２０１２年９月３０日（日）、東京都市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷におきまして、東京歯科大学歯科補綴学第三講座OB会であります、POC三志会に参加して参りました。

今回ご講演頂きましたK先生は、我が講座OBの重鎮。　スキーがお好きで、年末年始北海道へいらっしゃる事もあり、以前からお会いすると必ずお声がけ頂いておりました。　台風も近づいておりましたが、参加しない訳には行かない!!と鼻息荒く前日から東京入り。　開けて日曜日、天気が良かったのでホテルを早々にチェックアウトし、秋葉原を散策して参りました。　秋葉原も随分変わり、街頭ではメイド服の客引きと「萌え萌えキュン」と繰り返すスピーカーからの音声。　私が学生時代に電子機器などを探しまわっていた頃とは、すっかりかけ離れておりました。

気持ちのよい晴天だったので、そのまま東京歯科大学の新校舎まで歩き、その後市ヶ谷へ。

K先生の講演タイトルは「救歯臨床のすすめ 〜歯の生涯図とスタディーグループ〜」。　先生ご自身の歩みと長期症例をご呈示頂き、「患者満足」をどのように測るか？という我々の日々の葛藤に対し、明確な道標を掲げて下さいました。　本当に参加して良かったです。　アッという間の２時間のご講演、一言も聞き漏らしたくなかったため、必死にメモを取っておりました。　K先生、ありがとうございました。　我々後に続く後輩歯科医師に対しまして、今後も暖かくご指導下さいます様、宜しくお願い申し上げます。　『抜歯は歯の安楽死←いつも自分に問いかける。』　素晴らしいお言葉を頂きました。　この言葉を胸に刻み、今後の歯科医師人生を歩んでいきたいと思います。

懇親会にも参加予定でしたが、１８時以降の羽田発の飛行機が全便欠航との事。　失礼ながら、急遽懇親会をキャンセルさせて頂き空港へ。　空港に電話で問い合わせると「キャンセル待ち１００人以上」？？との事でした。　が、何とかギリギリすべりこみました。　空港大混雑。　すべてが濃い週末でした!!