平成27年8月30日(日) 、「インプラントのための再生治療とメインテナンス」と題した講演会が苫小牧市にて開催され、参加してきました。
講師は、近未来オステオインプラント学会 北海道支部長の高橋徹次先生。 今回も素晴らしい内容のご講演で、学びの多い2時間でした。 特に、治療説明の工夫等は大変参考になりました。 セッコキせず(労を惜しまず)に、早速取りかかります(^o^)
またメインテナンスに関しましては、9月13日(日)札幌開催の水上哲也先生の講演会でも詳しいお話を伺えると存じますので、歯科衛生士の皆さんも是非ご参加下さい(^o^)/
今回は苫小牧開催との事でしたので、早朝6時に滝川を出発。 小学生の頃、よく祖父に海釣りへ連れて行ってもらった虎杖浜を訪問してみました。 流石に30年前とは様変わりしておりましたが、鮭釣りのシーズンなのでしょうか、早朝から長竿が砂浜にズラーッと並んでおりました。 釣り客の方々をターゲットにしているのでしょう、早朝から営業している温泉がチラホラ。 すっかりスベスベ肌になったのは言うまでもありません(^o^)
2015年7月18日(土)19日(日)、日本臨床歯周病学会 第33回年次大会が仙台市の仙台国際センターにて行われ、参加してきました。
今週末は東京診療でしたので、終了後一路仙台へ。 先々週も仙台でしたため、移動もスムーズ。 今回の日本臨床歯周病学会のテーマは、「みちのくペリオ−再生への道−」。 臨床家の集まった学会なので、内容が臨床ばかりで大変理解しやすいスライド内容が多いのが特徴です。 我が道を行く先生も散見しますが、素晴らしい先生も多く、質疑応答で拍手が起こる学会は珍しいのではないでしょうか。
特別企画として『未来へ繋がる再生治療』−天然歯とインプラントのハイブリット治療−と題した歯科医師セッションがあり、著名な5名の先生がご講演され、最後に師匠のM先生がご登壇されました。 M先生の講演タイトルは「重度に骨吸収をきたした歯に対する再生療法の可能性と限界」。 ご自身の長期経過症例を振り返り、当時の治療法を提示、さらに現在であればこのように治療するだろうという見解を述べられておりました。 M先生、そしてクリニックスタッフの皆様が取り組まれるメインテナンスが、これだけ長期に綺麗な口腔を守っているのだなぁとしみじみ感じました。 当院も10年症例が提示出来る様、みんな頑張ろうね(^o^)/ M先生の北海道講演は9月開催、参加者受付中!!
2015年7月11日(土)12日(日)、OJ 2015年年次ミーティングが福岡市のアクロス福岡にて行われ、参加してきました。
OJは「オッセオインテグレーション スタディクラブ オブ ジャパン」の意味で、日本中のインプラントロジスト(インプラントを施術する歯科医師やコ・デンタルスタッフ)が集う会です。 この会の素晴らしい所は、メーカーや勉強会の括りに捕われず、世界最高水準のインプラント治療情報を発信しているという点だと思います。 今回は「インプラント治療の適応を再考する〜長期予後確立のための治療戦略〜」というメインテーマでしたが、20年以上のインプラント治療経験を持つ先生方から、統計的にそして長年の経験的に「インプラントを長持ちさせる秘訣」を学んで来ました。 非常に勉強になりました。
今大会、大会長のM先生は私の師匠。 さらに、IPOI学会からはK先生、北海道からY先生がご講演されました。 K先生は最優秀賞を受賞。 流石です。 Sセミナー9期生として一緒に勉強させて頂き、その頃からセンスがズバ抜けておりました。 日頃より臨床等のアドバイスを頂いております。 秋にはアメリカにて講演、研修と連続渡米になるとの事ですが、時差にも負けず頑張って来て下さい(^o^)/
さらに、歯科衛生士セッションでは、仲良しの福岡Sさん、新潟Sさんの講演がありまして、こちらも素晴らしい講演でした。 博多は凄い蒸し暑さでしたが、大変学びの多い週末となりました。 帰りの便(東京→新千歳)で、行きの便(千歳→福岡)と同じCAさんが機内サービスして下さいました。 かなり飛行機には乗っておりますが、翌日お会いするなんて初めての経験でビックリ(OoO)
明けて7月5日(日)、嵌植義歯研究所主催の日本口腔インプラント学会認定講習会が宮城県仙台市にて行なわれ、ランチョンセミナーを担当、講義&実習を行って参りました。
初めて伺うK先生の歯科医院は、仙台市の一等地。 研修室も兼ね備えた素晴らしい建物でした。 午前中は昭和大学M教授の「インプラント理工学・ジルコニア系セラミックスの特徴」というタイトルの講演。 ランチョンセミナーで私が行う講義でも登場するマテリアル(骨補填材)も大変丁寧にご説明頂き、私自身も勉強になりました。 今回私にご依頼頂きましたのは「ウルトラフレックスメッシュを用いたGBR実習」をランチョンで行うというもの。 京セラメディカルの主催です。
120分頂いておりましたが当日は時間が押しに押しており、休憩もほとんど取れない状況での講義スタートとなった訳ですが、受講生の皆様も真剣な眼差しで最後までご聴講頂きました。 今回の講義は、実践インプラント4ヶ月マスターコース(東京・福岡開催)ならびに、実践インプラント スタッフと学ぶハンズオン3ヶ月コース(北海道開催)のダイジェスト版です。 私の師匠であります講師陣が揃った素晴らしいコースで、さらに詳細な内容となっておりますので、是非ご受講下さい。
2015年7月2日(土)、第8回近未来オステオインプラント学会総会・学術大会が東京(虎ノ門)のイイノホール&カンファレンスセンターにて行われ参加してきました。
本学会の学術大会では、日本全国12支部からの代表者と、韓国、台湾から2名の先生方による発表がありましたが、皆さん素晴らしい臨床発表で様々な歯科臨床のヒントを頂く事が出来ました。 今年の北海道支部代表は釧路のI先生。 タイトルは「咬合支持域の不足をインプラント治療により回復した1例」で、本当に素晴らしい発表でした。 前日、遅くまでブラッシュアップし、何度も練習を重ねた結果が現れておりました。 学会発表するという事は、自分自身の行った治療を振り返る事の出来る大切な時間になります。 振り返る事で、様々な現実が見えてきます。 結果、自身のレベルアップ、そして患者の皆様への高度な治療の提供が可能となります。 発表を行うために重要なのは、治療の過程を詳細に記録した『資料』です。 患者の皆様には「口の中の写真を多く撮る先生は向上心が高い」という事をお知り置き頂きたいと思います。 I先生本当にお疲れさまでした。
その後の懇親会で、IPOI学会会長I先生のサプライズ古稀祝いを決行!! 依頼され作成した動画の評判も上々でした。 翌日、仙台にて講義があるため残念ながら出席は出来なかったのですが、I会長からも直筆のお礼状を頂き、皆さんからも多くの「感激した」というメッセージを頂きました。 大成功(^o^)v
平成27年9月13日(日) 、札幌市にて近未来オステオインプラント学会 北海道支部 学術講演会 が開催されます。
今年は、九州大学臨床教授の水上哲也先生をお招きし 「歯周・再生・インプラントの現在 −何が問題を難しくしているのか−」をテーマに御講演いただきます。 水上先生は、近未来オステオインプラント学会指導医として私は日々ご指導頂いておりまして、10年来の師匠(メンター)でもあります。 九州大学歯学部臨床教授、日本臨床歯周病学会九州支部支部長、スタディグループJUC 会長、OJ会長など、日々のお忙しい臨床にも関わらず後進の歯科医師の育成にも力を注ぐ、スーパードクターです。
こちらからも申込用紙をダウンロード出来ます。 水上先生のお話を1日たっぷり聴けるチャンスです。 皆様、スタッフ同伴にて奮ってご参加下さい(^o^)/
2015年10月3日(土)より、札幌市におきまして、講師を務めさせて頂きます第11期 実践インプラント北海道ハンズオン3ヶ月コース(京セラメディカル主催)が始まります。
御好評を頂き、11回目のコース開催となりました。 より充実したコースとなるべく講師一同、講義や実習の更なるブラッシュアップを行なっております。 本コースはインプラント治療の更なる技術向上を目指す先生向けに非常に実習の多いコースとなっておりますので、テクニカルな技術を習得されたい先生には大変おススメです。 もちろん初心者の方もバックアップさせて頂き、修了時には通常のベーシック的な内容に加え、レベルの高い技術と知識を得られる内容と確信しております。 今年から、全ての日程において歯科衛生士さんと一緒に受講頂く事になりました。 スタッフさんを含めたチームとしてのインプラント治療を行って頂くべく、ステップアップを望まれる先生は是非ともご受講下さい(^o^)/
2015年5月31日(日)、IPOI学会北海道支部の学術大会が札幌にて開催され、座長を務めて参りました。
今大会の大会長、旭川のN先生よりプログラムの作成依頼を受けまして、先日学会で渡米した際にサンフランシスコで撮影した風景を表紙の一部としました。
今回の学術大会のタイトルは『Looking Back』、午前は会員発表9名、午後から支部長による特別講演というスケジュール。 私は午前最後のセッション3演題の座長を担当させて頂きました。 昨年の京セラコロキウム演者N先生、本年発表のY先生、北海道代表発表のI先生の座長は重責です。 N先生の症例は自身のインプラント治療を振り返り、反省点を今後の治療に生かすといったN先生の真摯な診療姿勢が伝わり、会員全員とのディスカッションにも力が入りました。 Y先生は昨年かなり時間をかけてブラッシュアップしましたので、非常に完成度の高いプレゼンテーションでした。 コロキウム頑張ってください。 I先生も代表発表としての完成度を着々と高めて頂いておりまして、今年も北海道支部旋風を巻き起こしてくれる予感です!!
午後からは、北海道支部支部長のT先生による「温故知新 ~22年間のインプラント臨床を振り返って~ 」と題した特別講演。 先生の歴史と育ちの良さがヒシヒシと伝わるアットホームで素晴らしいご講演でした。 T先生、お忙しい中ご準備頂きありがとうございました。 明日からのインプラント臨床に磨きをかける内容となる素晴らしい週末でした(^o^)
2015年3月12日(木)〜3月16日(月)、AO(Academy of Osseointegration)という学会が、アメリカ西海岸のサンフランシスコ(SF)にて行われ、参加して来ました。
この学会は、全世界のインプラント専門医が一同に会するインプラント学会で、昨年はシアトルで開催。 今回は、いつも大変お世話になっている福岡県のM先生を中心に10名程での参加です。 私は千葉県のW先生に同行させて頂きました。
SFへは、定刻の12日(木)10時半に到着。 西海岸へは初めてという事もあり、到着して感じた事は、本当に空が青く雲が高い!! 今回の宿泊ホテルは学会会場の隣。 さすがW先生のチョイス。 チェックインの後、M先生たちと合流。 学会の参加登録後に早速講演を聴講、展示会場にて最新の医療機器や材料のチェックをしました。 学会誌の巻頭には、ブローネマルク教授の追悼文が掲載されておりました。
学会会場内は、とにかくスクリーンが広い。 横長のスクリーンが視覚的に圧倒してきます。 ただ、大きすぎて私は目が疲れます。 映画を最前列で見ている感じ。 日本の学会では最前列を陣取る私ですが、巨大スクリーンの場合、出来るだ中央の後方がいい感じでした。 当然英語の講演なのですべて聞き取る事は難しい。 でも、スライドを見ているだけでかなりの理解出来ます。 来年はサンディエゴでの開催との事。
夕食は、フィッシャーマンズワーフへ。 やはりアメリカ、ステーキ、そしてシーフード。 クラムチャウダーは、スープと言うより魚介クリーム。 具が多いったらありません。 最近ステーキを食べていなかったので、がっちり満腹(^o^)。
早朝散策すると、SFは坂の町。 ファインダー越しの景色が本当に美しい。 ゆっくり散策したかったので、是非再来しようと思います。 出来れば49ersの新しいスタジアムで、アメフト参戦してみたいなぁ。 アルカトラズ島も見えました。 クリントイーストウッド主演の映画「アルカトラズからの脱出」は何度も見ました。
フィッシャーマンズワーフ付近の町中で、ヌーディストサイクリング集団に遭遇。 20名程で全裸の老若男女が自転車に乗り迫ってきます。 目のやり場に困りました。 流石自由の国アメリカ。 SF在住の友人曰く「生まれたままの姿が一番だよ」という集団なのだそうです。 宗教とは違うのでしょうが、日本人には理解しがたい方々、まさに未知との遭遇でした。 それにしても、ベイブリッジやゴールデンゲートブリッジは、カリフォルニアの空に映えます。
帰りの便も、定刻出発。 機内食でのラーメンが美味。 やはり私はB級グルメ派なんだなぁ。 2時間程の睡眠でしたが、充実した機内でした。 定時で帰国(流石ANA、台湾の時とは大違い)後、簡易型の自動出国手続きに再チャレンジ。 5分程で無事終了。 成田からの便では、H海道歯科産業のIさん、当院Y先生に遭遇。 それぞれドイツ、ボストンに行っていらっしゃったとの事。 後日談にて、IADRボストン行きであったY田先生達の便は吹雪で欠航し、2日遅れで出発されたとか。 中には、新千歳空港の会議室で一夜を過ごしていた先生もいらっしゃったらしい。 天候には勝てません。 成田発羽田行きの出発が遅れ、ウトウトしているとCAさんがお声がけ下さいました。 個人差があるにせよ、時差ボケ解消にはこまめに寝るのがコツだそうです。 お心使いに感謝。 到着が遅れたため予約していたJRに乗れず、結局24時自宅着。 長い旅でしたが、大変充実しておりました。 私の不在中、頑張ってくれたスタッフ達に感謝。 いつもありがとう(^o^) みんなにお土産で買って来たミント味のタブレットは、アメリカンで刺激的な味だった様で(笑)
2015年2月1日(日)、北日本口腔インプラント研究会(NIS)の新春講演会が東京ドームホテル札幌にて行われ、参加してきました。
今週末は荒れた天候になりそうでしたため、土曜の夜に札幌入り。 バス移動を選んだため、ゆっくり読書が出来ました。 日曜は札幌市内も朝から風が強く冷たい。 NISの新年会は大通りに面したホテルで毎年行われ、この時期は雪祭りの準備も進み、雪像が立ち並んでおります。 NISの会は皆さん和気あいあいの雰囲気なので、毎回楽しみに参加しております。 今年の新春講演は、北海道医療大学歯科麻酔学分野のK先生に「これで完璧!歯科インプラント手術のための局所麻酔テクニックで安心・無痛の手術を推進」と題しましたご講演をお願いいたしました。
今回は、局所麻酔における推奨スキルや、全身偶発症の主な特徴等を簡潔にわかりやすく教えて下さいました。 また、言葉を上手くチョイスするだけで患者の皆様に対する痛みを緩和できるテクニック等もご教授頂き、非常に勉強になりました。 K先生、ありがとうございました。
帰りの時間には札幌市内が猛吹雪。 高速度道路も一部通行止めで、高速バスは結局いつもの倍の時間がかかりましたが、こんな時は読書に限りますね。 必ず鞄には2冊の本を忍ばせております(^o^)v
滝川歯科医院 インプラント治療は滝川歯科医院にご相談下さい
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