2016年8月6日(土)、北日本口腔インプラント研究会(NIS)が主催します日本口腔インプラント学会の認定講習会にて、『インプラント症例から学ぶ』と題しました講義を行って参りました。
日本口腔インプラント学会(JSOI)は国内でのインプラント治療の中核で、『この学会に認められる事』=『日本国内でインプラント治療を行う歯科医師として認められる事』だと考えます。 JSOIは日本最大の歯科学会で、インプラント治療の質の向上による日本国民の健康増進を目的として、研究推進、学術大会や講習会の開催、治療ガイドラインや学術論文雑誌の発行、専門医の育成や認定を行っています。
その専門医の育成を行う研修機関としてNISが登録され、NIS主催の認定講習会(通称100時間コース)があります。 私もこの認定講習会を14年前受講、10年前に専門医を取得いたしました。 今はそのご恩返しといたしまして3時間の講義を担当させて頂いており、今年で2回目の講義となりました。 道内は元より、福岡、千葉、仙台と地方よりお集まり頂きました受講生の皆様、お疲れ様でした。 いかがでしたでしょうか? 一つでも明日からの歯科臨床にお持ち帰り頂ける内容があったならば幸いです(^o^) 話しきれなかった続きはこちらで行います!!
2016年7月29日(金)〜7月31日(日)、東京と福岡にて開催されました学会と研修会に参加して来ました。
29日(金)、朝一の便で東京へ。 チケットが安価だったため成田便にて上京。 交通の便も良いので、今後も成田空港の利用が増えそうです(^o^) さすが日本の玄関口、国内線ですが手荷物は斜めに流れてきました。
今回は、OJの15周年記念大会特別企画『軟組織マネージメントハンズオンコース』に参加。 講師はN先生とT先生でした。 私は今年も京セラ主催の『2016年北海道12期実践インプラント再生療法を学ぶハンズオン3ヶ月コース』にて講師を勤めさせて頂きますが、今回は『再生療法における、切開、剥離の基本』を担当いたします。 その参考にさせて頂くべく、一流の先生のテクニックと最新の知識を学びました。 素晴らしいハンズオンコースでした。
明けて30日(土)、今度は九州は博多への移動。 S先生のコース卒業生の集い、経基臨塾に参加いたしました。 今年、我々9期生の代表は神奈川県ご開業のI先生による即時総義歯症例のご発表。 すごい症例発表で、大絶賛されていらっしゃいました。 他期の皆さんの発表も学ぶべき点が多く、勉強させて頂きました。 発表会後は懇親会。 いつも、その企画力に驚かされるK先生なのですが、今年のテーマは絵心。 翌日出版記念講演のS先生、H先生、A先生がそれぞれのテーマを絵にしていきます。 皆さん絵が上手い(^o^) 懇親会後は屋台でI先生の慰労会。 福岡は、深夜になっても暑い暑い(^o^;)
さらに明けて31日(日)、始発の便で東京へ。 OJのシンポジウム『軟組織のマネージメント』へ参加するため、飯田橋へ。 母校の横を通り過ぎ会場へ到着しましたが、東京も朝から暑〜い!! 会場はもっと熱い!! 一流の先生方の症例を拝見し考察を伺います。 なるほど勉強になる事ばかりです(^o^) 午後は衛生士セッションにも参加。 仲良しのDHさんが2名演者として登壇。 素晴らしいご講演でした。
この週末は、日本縦断&満腹。 また太ったな〜(^o^;) 知識が満腹ですけど何か(笑)
明けて2016年7月3日(日)、昨日の同会場横であるイイノホールにて、京セラメディカル主催コロキウム in 2016が開催され、インストラクターとして参加して来ました。
昨晩、北海道ナイト終了後、I先生と共にホテルへ戻り、連日のブラッシュアップ。 こちらはトップバッターとしての講演です。 I先生のプレゼンも先月ブラッシュアップしておりましたが、最後の磨き上げ。 I先生は緊張気味でありましたが、キレイにまとまりました。 3時には部屋へ戻り就寝。
当日は、CAD/CAM部門の座長をお務めになられました、母校のS教授と再会。 私が医局員時代には、医局長をお勤めになっていたため、補綴専門医として大変お世話になっておりました。 久々の再会で姉とともに写真を撮って頂きました。 お互い太った事を笑いの種に、しばし歓談。
シンポジウムでは、午後のトップバッターとしてT支部長がご登壇。 午後一という難しい時間帯にも関わらず、参加者の心を鷲掴みにするキレのあるプレゼン。 大変勉強になりました。 セミナー同期のK先生は、流石の症例。 なにより、『含み』を持たせる所がK先生らしい。 そして、何と言ってもモデレーターのM先生によって提示された症例、そしてその治療法。 総合力のある歯科医院だからこそ可能な治療方針を、見事にご例示頂きました。 おそらく、卓越した歯科医療技術と経験を持ち合わせる歯科医師が目指す治療法なのだろうと考えます。 であれば、それを目指すのみ!! また、道標をご教授頂きました事に感謝感激の週末なのでした。
2016年2月7日(日)、北日本口腔インプラント研究会(NIS)の新年例会が札幌にて開催され参加してきました。
日曜日の朝は滝川快晴。 ドライブ日和でウキウキしながら道央道を一路札幌へ。 突然三笠を過ぎた辺りから猛吹雪。 結果高速道路が通行止め、途中から国道をノロノロ走行となりました。 江別を越えると、あら快晴。 札幌市内は雪祭り真っ直中。 大通りも賑わっておりました。
今年はじめの新年例会、講師は会員のT先生。 『顎機能に調和したインプラント治療をめざして』というタイトルでのご講演でした。 基本的な事から臨床応用そして動画を交えた顎機能評価まで見せて頂き、大変興味深くそして学びの多い時間となりました。 T先生お疲れさまでした。
終了後の懇親会にて、父が古い新聞の切抜き記事をM会長にプレゼント。 拝見しますとM会長若い!! そして、この時の年齢を伺うと現在の私よりも若いとの事。 びっくり仰天とともにM会長の偉大さに感激。 特にこの写真横のコメント『「インプラント手術は歯科医と十分に話し合ってから」と話す三嶋院長』とあります。 何年、何十年経っても不変なのです。 インプラント治療に歴史を感じた一日となりました。
2015年12月19日(土)20日(日)講師を務めております第11期 実践インプラント北海道ハンズオン3ヶ月コース(京セラメディカル主催)及び、IPOI北海道(近未来オステオインプラント学会北海道支部)の12月例会が札幌にて開催され、来年の活動予定を報告して参りました。
今週末はインプラント周囲のティッシュマネージメントがメイン。 この3ヶ月間頑張って頂きました受講生の皆様に感謝。 そして、我々もさらに研鑽を積んで来年以降もより良いコースを開催出来ますよう精進します。 一日も早く素晴らしいインプラント治療を、患者の皆様へ良い形で提供出来ますように。 来年の第12期開催も決定しましたので頑張ります(^o^)/
さらに明けて20日(日)、IPOI北海道12月例会は、当学会会長のI先生に「インプラント臨床から学んだこと」と題しご講演頂きました。 会長の長きにわたるインプラント治療の中で、人とのご縁を大切に、そして年齢を重ねながらも到達点や目標を目指し、日々精進する事の大切さを学ばせて頂きました。 スライドには、下川先生のお言葉をCKP(byしもやん)され、20代から70代までの歯科医師としての学びをまとめられており、
20代は「すべてのものから学ぶ」
30代は「先輩や患者さんから学ぶ」
40代は「自身の失敗症例から学ぶ」
50代は「後輩を育てながら学ぶ」
60代は「後輩から学ぶ」
70代は「悔いのない終生研鑽を続け歯科医療人生の幕引きを考える」
とありました。 やはり会長は素晴らしい先生で、今後も末永くお元気に益々のご活躍、そして変わらぬご指導を頂きたく存じます。 さらに、その後IPOI北海道支部2016年の活動計画を発表させて頂きました。 来年も様々な企画を練っております。 特に2月のマイクロスコープ講演会は主催、5月の北海道支部学術大会は大会長を勤めさせて頂きます。 来年も支部の皆さんとともに、更なる研鑽を積んでいこうと思います。
2015年11月14日(土)、理事として所属する北日本口腔インプラント研究会の創立30周年記念講演会がホテルさっぽろ芸文館 『旧北海道厚生年金会館』にて開催され、院長と共に参加してきました。
記念講演をお願いいたしましたのは、近未来オステオインプラント学会会長の糸瀬正通先生。 「インプラント臨床38年の変遷について」と題した講演を拝聴させて頂きました。
やはり、糸瀬先生の臨床経験から導き出された結論とその手技に感激。 今回もメンブレンの使用方法等のヒントを頂き、早速臨床に応用させて頂いております。 今年古稀を迎えられたのですが、いつまでもお若い糸瀬先生の若さの秘訣、それは『ご縁』なのだと確信しました。 糸瀬先生、今後とも変わらぬ御指導、宜しくお願いいたします。
また懇親会では、創設時のメンバーである院長が乾杯の挨拶を勤めさせて頂きました。 さらに30周年を迎えた北日本口腔インプラント研究会のスライドショーがあり、「歴史あり」を感じさせる内容の写真満載で非常に楽しい会でした。 さぁ、翌日は朝一で座長だ(^o^)
2015年10月3日(土)14日(日)、講師を務めております第11期 実践インプラント北海道ハンズオン3ヶ月コース(京セラメディカル主催)が札幌市にて始まりました。
御好評を頂き、11回目のコース開催。 昨年までは衛生士さん、技工士さんの参加は1度だったのですが、今年から「3ヶ月集中的にスタッフと一緒に学ぶ」内容とし、インプラント治療導入の歯科医院全体をバックアップできるようなコース内容にアップデートいたしました。 本コースはインプラント治療の更なる技術向上を目指す先生向けに非常に実習の多いコースとなっております。 今回ご参加下さいました御受講の先生方、非常に密度の濃い週末だった事と存じますが、残り2ヶ月、頑張って参りましょう(^o^)/
「いつまで美味しい物を食べたいですか?」 おいしく食事したいのであれば、歯を抜けたままにしては絶対にいけません。 もし今、私が歯を失ったなら、インプラント治療を受けます。(母親や友人の歯科医師、主治医の医師にも施術しました) 歯を失っている方は、歯科医院にて必ず相談しましょう!! 歯ごたえのある食べ物って美味しいですもんね(^o^)
平成27年9月21日(月・祝)〜23日(水・祝) 、日本口腔インプラント学会が岡山県岡山市にて開催され、参加してきました。
皆様、このシルバーウィークはいかがお過ごしでしたか? 当院では遅めの夏休みとして24日(木)を休診とさせて頂きました。 私は金曜より東京診療のため上京、その後岡山へ新幹線移動しインプラント学会参加と、移動が多い連休となりましたが、おかげで移動時間にかなり読書できました(^o^)
今回の学会、メインテーマは『健康維持と口腔インプラント治療 口腔インプラント治療のメリットを再考する』でした。 歯を失ってしまう事は健康を損なう事になります。 以前ブログでも書きましたが『オーラル・フレイル』という状態、簡単に申しますと食べ物を噛むことが出来ない状態や飲み込みが難しい状態になる事ですが、今回の学会ではこの『フレイル(虚弱)』という言葉が多用されておりました。 お口の健康は、全身の健康に直結します。 1日3度、1年に1000回以上の食事を楽しく豊かに行うことが、健康長寿の秘訣です。 非常に学びの多い学会でした!!
平成27年9月13日(日) 、札幌市にて近未来オステオインプラント学会 北海道支部 学術講演会を主催、当院スタッフ全員が参加してきました。
前日のI先生コンサルテーションセミナーから早朝に帰宅、◯別モータースからお借りして来たレンタルの中型バスにて、8時に集合し滝川歯科医院前(本当にバス停みたい)を出発。 大雨の高速道路(運転注意、事故多発してました)をひた走り、一路札幌へ。 司会を務めますため、時間厳守の安全運転。
今回は、九州大学臨床教授の水上哲也先生をお招きし 「歯周・再生・インプラントの現在 −何が問題を難しくしているのか−」をテーマに一日ご講演頂きました。 いやいや、頭満腹で(o^o^o)実に内容の濃い一日となりました。 水上先生は、近未来オステオインプラント学会指導医で、私は日々ご指導頂いております10年来の師匠(メンター)です。 九州大学歯学部臨床教授、日本臨床歯周病学会九州支部支部長、スタディグループJUC 会長、OJ会長など、日々のお忙しい臨床にも関わらず後進の歯科医師の育成にも力を注ぐ、スーパードクター。 当日は遠方よりベテランの先生から多くのスタッフ、歯科大学の医局員や学生もご参加頂き、大盛況となりました。 ご参加頂きました皆様、きっと大満足の一日だったと存じます。 是非、水上先生のコースにご参加下さい(おススメです!!)
8月27日(木)、「近未来オステオインプラント学会認定専門医」の盾が届きました。
早速、診療室に掲示いたしました。 インプラント治療は、歯科治療の中でも特に専門性が必要な治療法だと考えます。 インプラント治療の素晴らしさを患者の皆様に伝えるため、今後もこの専門医の名に恥じる事なく精進します。 インプラント治療は、歯を失った患者の皆様にとって大変有益な治療です。 インプラント治療にご興味のある方は、お気軽に当院スタッフへご相談下さい(^o^)
滝川歯科医院 インプラント治療は滝川歯科医院にご相談下さい
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