2014年8月30日(土)・31日(日)、福島県の奥羽大学にて開催されました、専門医である平成26年度 公益社団法人日本補綴歯科学会の東北・北海道支部 生涯学習公開セミナーに参加してきました。
郡山へは2年ぶりに向かいます。 土曜の診療後、JR移動中に読破しようと4冊の本を鞄に詰め込み出発。 夏休み終わりで、若干の混雑。 夕暮れ時にはホテルへチェックイン。 夕食ではカウンターの酔っぱらったご夫婦に絡まれつつ(笑)牛タンの漬けと牛タンクッパを食べ(美味い!!)ながらゆっくり読書に勤しむ事が出来ました。 今週末は24時間テレビ。 チャリティー会場が近ければ参加したかったのですがちょっと遠かったので、募金箱へ。 最近、筋萎縮性側索硬化症 (ALS)の支援のためアイスバケツチャレンジなるものにより募金への関心が高まった事は非常によかったと思います。 個人的には、継続しやすい最小額募金を皆さんにも行って頂きたいです。 郡山市内も3年前とは随分雰囲気が変わっておりました。 奥羽大学まではいつも徒歩。 30〜40分ですが、この距離が気持ち良いので運動を兼ねております。 途中、3年前に鳥居が壊れていた愛宕神社の鳥居を確認。 奥の鳥居は修復されていました(^o^)
今回の生涯学習公開セミナー、テーマは「デジタルデンティストリーの現状と今後の展望」でした。 昭和大学のM教授による「補綴治療におけるデジタル成形加工技術(CAD/CAM)と新素材の利用」では、FCKからFMCへのシフトを非常にわかりやすくご説明くださいました。 貴金属の高騰により今後材料のシフトは確実で、それに伴いデジタル成形加工技術も日々進化していくと思われます。 さらに昭和大学のB教授による「デジタル化がもたらす補綴歯科治療のパラダイムシフト」では、補綴学的視点より光学印象は今後どんどん進化し、さらに補綴装置の作成も従来のワークフロー(ロストワックス法等)からデジタルワークフロー(CAD/CAMや3Dプリンター等)へシフトしていくとのお話がありました。 デジタルワークフローも日々進化。 当院も慎重に導入を検討中です。
奥羽大学では、東京歯科大学時代の先輩であるS教授とも再会いたしましたが、何と松葉杖をご使用中でビックリ。 でもお元気そうでした。 今年は年末までにS教授のご講演を拝聴する機会が多々ありお会いする事も増えますので、お早い全快を(^o^) 帰り道、小学校の石碑を発見。 「根気・やる気・元気」 よい言魂を頂きました!! 4冊の本も読破成功。 充実した週末でした。
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