2015年3月25日(火)、お菓子のほんださんにおきまして、同友会の中空知地区例会を開催、参加してきました。
一昨年も経験させて頂きましたお菓子作りを体験。 今年は何とホールケーキを作るって言うじゃないですか!(^o^)! 3段に切り分けられたスポンジケーキの断面にクリームを薄く伸ばし、スライスしたイチゴをまんべんなく並べます。 なぜ、この時のスライスしたイチゴを重ねてはいけないのか?? この答えは、是非お菓子のほんださんで「シェフズラボ」を体験され、質問してみてはいかがでしょうか?(^o^)/ さらにスポンジを重ね外側にもクリームを塗って行きます。 回転台の上にスポンジを乗せ、クルクル回しながらスパチュラ(へら状のクリームを塗る器具)で生クリームを塗る。 歯科用スパチュラと大きさ比較すると3倍位ありますが、これが意外とキレイに仕上げるのは難しい。 そしてクリームとフルーツ、そしてチョコでお絵かきしたビスケットを使ったデコレーションへ。 実際に体験すると『職人の技』を実感いたします。 我々歯科医師も他業種よりヒントを頂く、いわゆる『職人の技』から学ぶべき点は非常に多いのです。
売り物には到底及びませんけれども、素材が美味しいので大変美味しく頂きました。 まさに経験した事の無い貴重な体験。 20名程の参加者を、お菓子のほんだスタッフのみなさんが笑顔で、そして手際よくご指導くださいました。 無精な私は当然お菓子作りをした事がありませんが、前回はお菓子の家、そして今回はホールケーキ作りと、子供の頃の憧れを体験する事が出来ました。 『上手いですねぇ』と煽てられながら、やっぱり童心に戻って楽しんでいる。 そんな素敵な時間を与えて下さったお菓子のほんだの皆さん、本当にありがとうございました(^o^)/
2015年3月12日(木)〜3月16日(月)、AO(Academy of Osseointegration)という学会が、アメリカ西海岸のサンフランシスコ(SF)にて行われ、参加して来ました。
この学会は、全世界のインプラント専門医が一同に会するインプラント学会で、昨年はシアトルで開催。 今回は、いつも大変お世話になっている福岡県のM先生を中心に10名程での参加です。 私は千葉県のW先生に同行させて頂きました。
SFへは、定刻の12日(木)10時半に到着。 西海岸へは初めてという事もあり、到着して感じた事は、本当に空が青く雲が高い!! 今回の宿泊ホテルは学会会場の隣。 さすがW先生のチョイス。 チェックインの後、M先生たちと合流。 学会の参加登録後に早速講演を聴講、展示会場にて最新の医療機器や材料のチェックをしました。 学会誌の巻頭には、ブローネマルク教授の追悼文が掲載されておりました。
学会会場内は、とにかくスクリーンが広い。 横長のスクリーンが視覚的に圧倒してきます。 ただ、大きすぎて私は目が疲れます。 映画を最前列で見ている感じ。 日本の学会では最前列を陣取る私ですが、巨大スクリーンの場合、出来るだ中央の後方がいい感じでした。 当然英語の講演なのですべて聞き取る事は難しい。 でも、スライドを見ているだけでかなりの理解出来ます。 来年はサンディエゴでの開催との事。
夕食は、フィッシャーマンズワーフへ。 やはりアメリカ、ステーキ、そしてシーフード。 クラムチャウダーは、スープと言うより魚介クリーム。 具が多いったらありません。 最近ステーキを食べていなかったので、がっちり満腹(^o^)。
早朝散策すると、SFは坂の町。 ファインダー越しの景色が本当に美しい。 ゆっくり散策したかったので、是非再来しようと思います。 出来れば49ersの新しいスタジアムで、アメフト参戦してみたいなぁ。 アルカトラズ島も見えました。 クリントイーストウッド主演の映画「アルカトラズからの脱出」は何度も見ました。
フィッシャーマンズワーフ付近の町中で、ヌーディストサイクリング集団に遭遇。 20名程で全裸の老若男女が自転車に乗り迫ってきます。 目のやり場に困りました。 流石自由の国アメリカ。 SF在住の友人曰く「生まれたままの姿が一番だよ」という集団なのだそうです。 宗教とは違うのでしょうが、日本人には理解しがたい方々、まさに未知との遭遇でした。 それにしても、ベイブリッジやゴールデンゲートブリッジは、カリフォルニアの空に映えます。
帰りの便も、定刻出発。 機内食でのラーメンが美味。 やはり私はB級グルメ派なんだなぁ。 2時間程の睡眠でしたが、充実した機内でした。 定時で帰国(流石ANA、台湾の時とは大違い)後、簡易型の自動出国手続きに再チャレンジ。 5分程で無事終了。 成田からの便では、H海道歯科産業のIさん、当院Y先生に遭遇。 それぞれドイツ、ボストンに行っていらっしゃったとの事。 後日談にて、IADRボストン行きであったY田先生達の便は吹雪で欠航し、2日遅れで出発されたとか。 中には、新千歳空港の会議室で一夜を過ごしていた先生もいらっしゃったらしい。 天候には勝てません。 成田発羽田行きの出発が遅れ、ウトウトしているとCAさんがお声がけ下さいました。 個人差があるにせよ、時差ボケ解消にはこまめに寝るのがコツだそうです。 お心使いに感謝。 到着が遅れたため予約していたJRに乗れず、結局24時自宅着。 長い旅でしたが、大変充実しておりました。 私の不在中、頑張ってくれたスタッフ達に感謝。 いつもありがとう(^o^) みんなにお土産で買って来たミント味のタブレットは、アメリカンで刺激的な味だった様で(笑)
2015年3月11日(水)、「継承」をテーマに「金融機関による事業継承セミナー」を同友会の中空知地区例会にて開催、参加してきました。
診療後、地吹雪の中赤平へ。 現在、空知中央地区では若い会員が多く、事業継承を控えている方も在籍しております。 そこで今回は、H洋銀行のT橋さんを講師にお招きし「自社株の承継対策は万全ですか?〜事例で見る事業承継のポイント〜」と題しました講演を行って頂きました。 当院は医療機関でありますが、今後の承継に関しまして、非常に多くの学びを得る事が出来ました。 T橋さん、ありがとうございました。
また、当日は植松専務のFaceBook繋がりで全道から参加者が集まり、遠くは帯広よりK林君という今後有望な青年が参加してくれました。 K林君の将来に幸あれ(^o^)/ 懇親会が12時近くまで進み、帰路はホワイトアウト状態でした。 さぁ、明日からサンフランシスコ。 徹夜で準備です!!
2015年2月23日(月)、診療後に行うちょっとした実験、10年ぶりにハマっております。(10年前は新しいインプラント専用の接着剤の研究をしておりました)
これで結果が出ると、ますます臨床が面白くなりそうです!! 上水塾の皆様はご理解頂けるかと (^o^)
2015年2月9日(土)・10日(日)、第6回上水塾が福岡の博多メディカル専門学校にて行われ参加してきました。
土曜日、朝4時に起床し一路福岡へ。 夜明け前の高速道路にて千歳空港、始発の便に飛び乗り東京経由で福岡空港に向かいます。 新千歳→福岡の直行便もあるのですが、残念ながら時間が合わずにほとんど乗った事がありません。 10分遅れで福岡空港着。 本会は遅刻厳禁!! 急ぎ会場となります『博多メディカル専門学校』へ向かいます。 初めて伺いましたが、空港からも近く博多駅から一駅で、キレイな校舎と会場の設備、規模も素晴らしい。 開始5分前に到着できました。
第6回を迎える上水塾は、福岡県福津市御開業M先生主催「歯周治療・外科・部分矯正5ヶ月集中セミナー」卒業生のフォローアップを行なうために発足した「塾」であります。 今回は、13名の卒業生が2日間に渡り症例発表して下さる検討会を開催。 発表されます先生方は、歯周外科、再生療法、インプラント、それぞれの手技を塾長であるM先生に確認して頂き、適切なアドバイスを頂戴します。 岡山県ご開業T先生のご発表から、久々にゾクゾクする臨床のヒントを頂きました。 早く大学で実験してみたい(^o^) 土曜日の〆はコースインストラクターのH先生のご講演。 素晴らしいご講演、さすが歯周病学会指導医。 我々がセミナー受講時に聞き逃したであろう、基礎であるけれども難易度の高いポイントを臨床例を交えて丁寧に講演して下さいました。 懇親会も、もつ鍋を囲んでずっと大笑い。 2次会では幹事のF先生、DHインストラクターのSさんと懇親を深めました。 集まった皆さんは、全員M先生の大ファンでもありますのですぐに仲良し(^o^)v 日曜の午後は塾長の総括講演。 直前までスライドを入れ替え、講演内容を参加者にあわせて下さるお姿を拝見し、改めて尊敬しました。 塾長からは世界の最前線である新たな再生療法の手技、コンセプトを教えて頂き、思い当たる症例で早速実践しようと心に決めました!!
帰りは福岡も雪がちらほら。 飛行機も条件付きの運行でしたが無事北海道着。 千歳は雨でした。 改めて日本は広いし、北海道が特別寒い訳ではないんだなぁと実感。 とっても良い週末でした。
2015年2月1日(日)、北日本口腔インプラント研究会(NIS)の新春講演会が東京ドームホテル札幌にて行われ、参加してきました。
今週末は荒れた天候になりそうでしたため、土曜の夜に札幌入り。 バス移動を選んだため、ゆっくり読書が出来ました。 日曜は札幌市内も朝から風が強く冷たい。 NISの新年会は大通りに面したホテルで毎年行われ、この時期は雪祭りの準備も進み、雪像が立ち並んでおります。 NISの会は皆さん和気あいあいの雰囲気なので、毎回楽しみに参加しております。 今年の新春講演は、北海道医療大学歯科麻酔学分野のK先生に「これで完璧!歯科インプラント手術のための局所麻酔テクニックで安心・無痛の手術を推進」と題しましたご講演をお願いいたしました。
今回は、局所麻酔における推奨スキルや、全身偶発症の主な特徴等を簡潔にわかりやすく教えて下さいました。 また、言葉を上手くチョイスするだけで患者の皆様に対する痛みを緩和できるテクニック等もご教授頂き、非常に勉強になりました。 K先生、ありがとうございました。
帰りの時間には札幌市内が猛吹雪。 高速度道路も一部通行止めで、高速バスは結局いつもの倍の時間がかかりましたが、こんな時は読書に限りますね。 必ず鞄には2冊の本を忍ばせております(^o^)v
2015年1月24日(土)25日(日)、近未来オステオインプラント(IPOI)学会 北海道支部の新春講演会が阿寒のあかん遊久の里鶴雅にて行われ、台湾研修報告を行って参りました。
土曜日の診療後、一路阿寒湖へ。 今回は都合により車での移動。 久々に6時間の運転となりましたが、夕刻無事到着。 冬の阿寒湖は夏とは違い、湖上にワカサギ釣り用のテントが並んでおり、天気も良かったため絶景でした。 今回は全道各地よりご参加くださった支部会員の皆様とゆっくり温泉を楽しみ、そしてさらに懇親を深めたのでありました。 懇親会では、昨年末の台湾研修の報告を行わせて頂きましたが、やはり参加された皆さんも満足度の高い研修だった様です。 大盛り上がりの先生方、遅い方は3次会までお付き合い頂きました。 キーワードは「タイムマシーン」でしょうか(笑)
明けて日曜日、朝9時からの講演会スタート。 今回は「インプラント補綴とCAD/CAMの現状と展望」と題しました講演を北海道医療大学の越智守生教授にお願いいたしました。 今後のインプラント補綴はデジタルテクノロジーがどんどん進化すると思われますが、歯科技工技術のいわゆる『匠』の技と、デジタル技術が今後は融合しながら進化すると仰られておりました。 また、CAD/CAMでの補綴物は、歯科技工の技術でのカバーが期待できないため、よりシビアなテクニックが必要だとの事。 我々歯科医師の技術向上も必須です。 補綴専門医、そしてインプラント専門医として、精進いたします。 越智先生にはいつも大変お世話になっておりますが、今回もお忙しいところ本当にありがとうございました。
帰路は途中できれいな雪景色をカメラ撮影しつつ、お気に入りの丸瀬布温泉に立ち寄り、ゆっくりと安全運転で帰宅。 有意義な週末でした(^o^)
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