明けて2014年7月6日(日)、前日より会場を移し、東京(虎ノ門)のイイノホール&カンファレンスセンターにて行われた『京セラコロキウムin 2014 これからのインプラント治療を考える〜過去の症例から学び 新技術の可能性を探る』に当院矯正専門医の内田先生とともに参加し、発表してまいりました。
昨晩の祝勝会の後、ホテルへ戻り一般発表を行う旭川のN先生のプレゼンテーションを一緒にブラッシュアップ!! ガンバレN先生と気合いを入れ、自室に戻りました。 午前3時、いよいよ自分の発表するプレゼンテーションの仕上げに入ります。 今回は、京セラコロキウム初の試みでアナライザーを使用します。 どのタイミングで使用するか? 時間はどの程度かかるのか? 私も出題側としては初体験なので全く予想がつきません。 3つの設問を考えましたため、その回答状況に対しコメントも必要で、それぞれ1分とすると自分の持ち時間が25分なので発表は22分。 アナライザーの状況次第では動画にて発表時間をコントロールする事とし1時間程仮眠をとりました。
会場入りしますと、今年も400名以上の参加者で大盛況。 トップバッターのN先生の発表(大成功)を聞き終え、パネルディスカッションの打ち合わせへ移動。 座長のB教授、B先生、G先生とともに打ち合わせを行います。 皆さん大ベテランの先生ばかりですので、口頭試問の様で緊張しました。 結局午前中はその打ち合わせで終わり、本番前なのに何故かヘロヘロに。。。 今回は奥羽大学で教授になられたS先生も座長として参加され、最前列で私の発表を聞いてくださいました。 S先生は東京歯科大学時代の医局の先輩。 私がバタバタしていたためゆっくりお話し出来なかったのですが、お久しぶりにお会いできまして嬉しかったです。
発表のタイトルは「サージカルガイドは『証』」。 私がサージカルガイドを使用する真の意味をお伝えいたしました。 本番では、会場の皆様とアナライザーにて意見交換しながら時間内に発表終了。 その後パネルディスカッションへ。 ディスカッションでもB教授より発言の機会を多く与えて頂き、また、アナライザーにて会場からの反応も上々で、無事終了したのでした。 大役を終え、ホッと一息。 さあ、次は九州だ p(^o^)q
2014年7月5日(土)、東京都(品川)のコクヨホールにて開催された、近未来オステオインプラント学会 第7回学術大会に参加しました。
日本全国12支部からの代表者と、韓国、台湾から2名の先生方による発表がありましたが、皆さん素晴らしい臨床発表で様々な歯科臨床のヒントを頂く事が出来ました。 今年の北海道支部代表は後輩である釧路のY先生。 9年前に私も北海道代表を務めさせて頂きましたので、緊張やプレッシャーが大きかった事を思い出します。 タイトルは「ソケットプリザベーションを行ったインプラント治療」 ソケットプリザベーションは、和名では抜歯窩温存術。 歯を抜くと痩せてしまう顎の骨を、出来るだけ痩せさせない方法として開発された技術です。 結果、準優勝でもある優秀賞を受賞!! Y先生、やったね(^o^)v 前日遅くまで一緒にプレゼンテーションをブラッシュアップした甲斐がありました。 これでY先生は韓国での招待講演決定。 さらに、北海道支部より2名の先生が学会のインプラント認定を受け、認定医の認定証を授与されました。 M先生、N先生、おめでとうございます(^o^) いやいや、めでたい事連発の土曜日でした!! Y先生の祝賀会を1次会で失礼し、さあ明日の自分の準備だ!!
2014年6月28日(土)、診療終了後に札幌市へ。 北海道歯科医師会館におきまして行われました第26回北海道警察歯科協力医会研修会に参加してきました。
今回は、神奈川歯科大学大学院災害医療歯科学講座教授のY先生をお招きし「歯科医師の身元確認作業~歯科所見とDNA鑑定~」と題したご講演を拝聴して参りました。 また、事例発表といたしまして北海道警察医会会長のH先生から「記憶に残る検死」、北海道警察本部刑事部検死官のKさんから「特異所見の変死体事例について」と題した発表も伺いました。 我々一般の歯科医師が身元確認のお手伝い出来るのは、身元確認の3大手段である「指紋」「歯の所見」「DNA」の中では「歯の所見」です。 東日本大震災でもデンタルチャートによる身元確認が行われました。 以下は検死に参加した歯科医師からの報告です。
東日本大震災では犠牲者が1万3000人を超え、遺体の身元の特定に協力するため、地元や全国各地から延べ約1500人の歯科医師がデンタルチャートによる身元確認に参加している。 自身が経営する歯科医院が被災した人もいるほか、中には慣れない作業が精神的な負担となり、体調を崩す歯科医師もいるが「すべての遺体を家族の元に返したい」と、黙々と身元確認を続けている。
「我々に出来る事は何だろうか」と考えさせられた一日となりました。 ガンバレ東北。
2014年6月7日(土)・8日(日)、札幌市産業振興センターにおきまして、講師を務めさせて頂いております第10期実践インプラント北海道ハンズオン4ヶ月コース(京セラメディカル主催)の第4回目が開催されました。
4ヶ月続きました10回目の北海道コースも無事終了いたしました。 3月からの4ヶ月間、ご受講頂きました先生方、本当にお疲れさまでございました。 我々講師陣からのメッセージは伝わりましたでしょうか? 4回目は福岡より近未来オステオインプラント学会のI会長、A先生をお招きし、北海道支部長のT先生、副支部長のI先生、そして私からコンサルテーションのお話もさせて頂きました。 5名の先生それぞれの医院がその地域性に合わせ診療をされております。 お話の中から、ご自信の歯科医院に応用できる内容を随時ピックアップして頂けますと幸いです。
この4ヶ月は濃密で「あっ」という間の4ヶ月だったのではと考えます。 今後、インプラントを補綴のオプションとして迎え入れられた歯科臨床において、出てくる疑問点につきましてはご遠慮なく我々にご相談下さい。 ご連絡お待ちいたしております。 そして、是非とも近未来オステオインプラント学会へご入会頂き、北海道支部の仲間と共に研鑽を積んで参りましょう。 今後とも宜しくお願いいたします!!
また当院から参加され、素晴らしい症例報告をして頂きましたT先生、本当にお疲れさまでした。 今後の歯科医師人生の道がグッと広がった事でしょう!! 一緒に聴講した当院スタッフ3名Nさん、Sさん、Hさんからも、それぞれ4ヶ月間の学びが多かったとの院内報告がありました。 頑張ったね、お疲れさまでした(^o^)/
2014年5月31日(土)滝川市のホテルスエヒロにて開催されました、東京歯科大学同窓会空知支部総会に参加してきました。
本年度の総会は、市内の脳神経Yクリニック医院長のY先生より「現在の脳卒中治療〜脳卒中治療ガイドライン2009を中心に〜」と題しました講演があり、脳卒中の分類から割合、分類等を教えて頂きました。 脳卒中をいち早く見つけるために、米国脳卒中協会では脳卒中を疑う人をみたら3つのテスト(ACT FAST)をするよう勧めており、そのうち一つでもあれば脳卒中を疑わなければならないとの事でした。
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Face:笑って下さい。
。。。片方の顔が下がっていませんか?
Arms:両手を挙げてください。
。。。.片方の手が下がってきませんか?
Speech:簡単な文章を言って下さい。
。。。。.ろれつがまわっていませんか?文章を正しく繰り返せますか?
Time:これらの症状がどれかひとつでもあれば、時間が勝負です。
。。。119番に電話するか一刻も早く病院に行って下さい。脳細胞は死にかけています。
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軽度の脳卒中は、上記のような症状が一時的に回復する場合があるけれども、自己判断せずに症状が出た場合には必ず専門医に見て頂く事が必要だとの事。 食の欧米化や高血圧などで増える脳卒中。 また歯周病を慢性的に罹うと、脳卒中をはじめ様々な病気の危険性が高まります。 僕の場合、予防のためダイエットが急務の様です(^o^;)が、ブログをご覧の皆様は歯を磨いて歯周病を予防し、健康を是非手に入れてください(^o^)/
2014年6月1日(日)札幌市の札幌市社会福祉センターにおきまして開催された「最新医療機器説明会」に参加してきました。
前日、釧路のT先生と久々にゆっくりと会食。 お互い翌日講演がないのは久しぶりでしたので、いろいろなお話が出来ました。 本当は他の講習会に出席の予定だったのですがT先生がそちらに出られるとの事で、古いお付き合いのM所長からご紹介頂いた講習会の方に参加する事になりました。
講師は、こちらも古くからのお付き合いがありますKさん。 W社からP社へ移動していた事を存じ上げず失礼いたしたが、今回行って頂きました講義は、時間があればもっとゆっくり聞きたかったと思う位に内容の充実した講演でした。 光機能化、ミニインプラント、φ3.1インプラント、CTGと盛りだくさんで、もっと多くの先生に聞いて頂きたい良い内容でした。
当院使用のインプラントは、すべて光機能化(チタンの老化改善)しておりますのでご安心下さい。
2014年5月25日(日)、札幌市の北海道歯科医師会館にて、第6回 近未来オステオインプラント学会 北海道支部会学術大会を開催いたしました。
今回は、我々近未来オステオインプラント学会の副会長、福岡市にてご開業のY先生をお招きし、「顎顔面からみた生体主導型インプラント」と題しました特別講演を行って頂きました。 患者さんのご年齢を考慮し70歳を1つのラインとして、低侵襲型のインプラント治療と生体主導型のインプラント治療を使い分けていらっしゃるとの事。
日本人の長寿を後押しするであろうインプラント治療は、今後高齢者の方も多く希望されると思われます。 当院でも最高齢は78歳の方がインプラント治療をお受けになりました。 最近では「噛める喜びを取り戻した」との事で、太りすぎてダイエットがキツいも笑ってお話しになられる方も。
Y先生、この度は遠路北海道まで駆けつけて頂き、感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。 講演中に教えて頂いた「気力・体力・知力」を充実させるというお言葉を実行しようと思います。
2014年5月23日(木) 診療後に5月の院内研修会を行いました。
今回は、歯科技工所の札幌デンタルラボラトリーHさんをお招きし、『歯のメニューを使った補綴説明力アップ勉強会』と題した講演をお願いいたしました。 最新の材料の知識について、スタッフ一同しっかり学ばせて頂きました。
先進国で「銀歯」を入れているのは日本だけと言われるようになり、最近では『笑顔』でいられる事での『豊かさ』を望まれる方が増えております。 「銀歯を白くしたい」と望む声は、以前は若い女性が多かったとの事ですが、最近では老若男女問わず皆さん歯を大切に考える方が増えてきて、その結果豊かな生活を手に入れているとの事でした。 たとえは「仲間と旅行に行って、何でも美味しく食べられる」事や「歯を見せて笑顔で写真に写る様になったため、魅力的になったと言われた」など。
笑顔は幸せを呼び込むとも言われております。 エステやサプリメントなど、お体を気遣われるのと同様に、「お口の健康」をキープする事をおススメいたします(^o^)
2014年5月18日(金)、京セラメディカル札幌営業所におきまして『京セラコロキウム in 2014』の打ち合わせを行って参りました。
診療終了後、急ぎ札幌へ。 パネルディスカッションの打ち合わせで、大阪歯科大学のB教授、福岡市ご開業のB先生、新宿の京セラメディカルと札幌営業所の4都市を結び、ネット回線を使い打ち合わせが進められました。 電子会議は初体験。 日本全国が一瞬にして繋がるなんて、便利な世の中になったものです。 また、今回コロキウムにて初めて企画して頂いたパネルディスカッションは、3eAnalyzer(木村情報社製)というリアルタイム投票集計システムを使い、会場内の聴講者と演者を結ぶ事が出来る企画となっています。 私も質問をする側は初体験。 聴講者(回答者)として使用させて頂いた際には「もっと有効活用出来れば良いのになぁ」などと漠然と考えておりましたが、いざ自分がとなりますといろいろ頭を使わねばなりません。 当日は有意義に使用できればと考えます(^o^)v
滝川歯科医院 インプラント治療は滝川歯科医院にご相談下さい
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